1. 人気の外壁塗装カラー12選!選び方のポイントもご紹介
埼玉県川口市を中心に外壁塗装・内装リフォームを手掛ける「株式会社FACT」が、実際の施工事例やお客様からのご要望をもとに、人気の外壁カラー12選を厳選してご紹介します。
外壁塗装は、色選びひとつで、家のイメージをガラッと変えることができます。
それゆえに、「どんな色にすればおしゃれに仕上がるかな?」「汚れの目立たない色にしたいけどよくわからない」と、色選びで迷ってしまう人も少なくありません。
外壁塗装には、いくつかの基本ルールがあり、おすすめの人気色や色の組み合わせパターン、外壁の色の区切り方や屋根と相性のいい組み合わせカラー、そして絶対知っておきたい失敗しないためのポイントまで、詳しく解説していきます。
色選びがスムーズに進めるように、抑えておくべきポイントをしっかり頭に入れておきましょう。
そして、後悔のない満足のいく外観を手に入れましょう!!
1-1. 思わず目を引くおしゃれなカラー事例
ここでは、外壁塗装で人気のあるおすすめの色をご紹介します!
まず最初に、外壁塗装の基本色である「ベージュ・ホワイト・ブラウン/モカ・グレー・クリーム・ブラック」の6色です。
これらのカラーは外壁塗装では、ベース色としてよく使われており、住宅の景観になじむカラーとして大変人気です。
そして、「レッド・ピンク・イエロー・グリーン・ブルー・ネイビー」といった鮮やかなカラーも比較的需要が高く、アクセントカラーとして使うパターンも多くあります。最近では、全体をネイビーやブルーで塗装するパターンもよくみかけますね!
これらのカラーの組み合わせ次第で、とてもおしゃれな外観に仕上げることができます。
1-2. 汚れが目立ちにくいおすすめカラーとその理由
外壁汚れの原因としてよくあるのが、砂ぼこりや車の排気ガス、汚れた空気の出る換気扇周りも汚れが目立つことが多いです。
また、北風があたる北側の外壁も結露をおこし、コケやカビといった汚れが目立ってしまいます。
数年後に外壁の汚れが目立ってしまわないように、汚れが目立ちにくい色をあらかじめ知っておきましょう!
そこで、代表的な汚れが目立ちにくい色としては、「薄いグレー・ベージュ・淡いグリーン・アイボリー・クリーム色・薄いブラウン」といった色があげられます。
汚れが目立ちにくい色として一番人気のある色は薄いグレーです。
ベージュ・アイボリー・クリーム色・薄いブラウンも家全体の汚れを目立ちにくくして長持ちさせてくれ、
また淡いグリーンもカビやコケをうまく隠してくれる色として人気です。
交通量の多い道路沿い、田んぼの近くや陽当たりの悪い立地など、家の建っている場所によって汚れの目立ちにくい色を選ぶのもいいでしょう。
家が汚れる原因は色々ありますが、数年後のお手入れをしっかり考えた色選びをすることで、失敗を少なくすることができます。
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1-3. シンプルで人気のホワイト・グレー・ベージュ系カラー
ホワイト・グレー・ベージュ系カラーは、シンプルで景観によくなじむため人気があります。
グレーやベージュといった色は、外壁の汚れを目立ちにくくしてくれるメリットもあります。
ホワイトも人気の高いカラーですが、真っ白だと汚れが目立ってしまうデメリットもあるため、数年後のメンテナンスのことを考えると、オフホワイト・アイボリーなどの淡い色を採用すると数年後も後悔がないかもしれません。
1-4. 個性的な外壁カラーの選び方と注意点
シンプルな色が人気が高いですが、個性のあるカラーを採用したい場合には注意すべきポイントがあります。
「レッド・イエロー・濃いグリーン」といったカラーは紫外線に弱く、色あせしやすい傾向があり劣化が目立ってしまいます。
数年後もきれいな色を保ちたいという人は、色あせしやすい色は避けた方がいいでしょう。
好きな色だからどうしても使いたい、という人は、家の一部分に使うアクセントカラーとして採用する程度がおすすめです。
2. 屋根との色の相性を考慮!理想の外壁カラーへ
家の外観には外壁の色だけでなく、屋根や窓サッシ、玄関ドアといったものもすべて含まれます。
そのため、外壁の色だけを考えて採用してしまうと家の外観が悪くなってしまい、失敗してしまうポイントとなってしまいます。
そこでここでは、外観の全体を占めている屋根と外壁の相性のいい組み合わせカラーをご紹介していきます。
2-1. 屋根と外壁カラーの組み合わせ事例
まず組み合わせカラーの基本ルールとして、「同色系を使う」「トーンをそろえる」といったルールがあります。
屋根と外壁の色のトーンや同色系でそろえることで家全体の統一感を出すことができます。
また、外壁を薄いカラー、屋根を濃いカラーにすることで家全体がぼんやりせずにバランスのとれた外観をつくりだすことができます。
屋根に濃いカラーを使う理由には、屋根は一番紫外線を浴びる部分になるため、色あせを目立たなくするメリットもあります。
ここでは、屋根と外壁のおすすめの組み合わせカラーをご紹介します。
・ブラウン×ブラウン
屋根を少し暗めのブラウンにすることで、バランスのとれたシックで落ち着いた外観になります。
・ダークブラウン×ダークグレー
全体的に大人な雰囲気の外観になります。
・グリーン×ブラウン
・ブルー×ブラウン
屋根でも外観でもブラウンカラーを入れることで悪目立ちせずにアクセントカラーを使った洋風の外観に仕上がります。
・ベージュ(外壁)×赤味ブラウン(屋根)
ベージュと赤味のあるブラウンの屋根でヨーロピアンな仕上がりになります。
・ベージュ(外壁)×チョコレートブラウン(屋根)
自然の温かさがあり落ち着いた雰囲気になります。
・ベージュ(外壁)×ダークグレー(屋根)
シンプルで、どちらのカラーも汚れが目立ちにくく見栄えが長持ちします。
・ベージュ(外壁)×ブルー(屋根)
地味すぎず、フレンチスタイルの外観です。
クリーム(外壁)×ブラウン(屋根)
・優しい雰囲気を与えてくれます。
・ネイビー(外壁)×ブラウン(屋根)
ネイビーとブラウンがよくなじみます。
・アイボリー(外壁)×グリーン(屋根)
屋根のアクセントカラーが悪目立ちせずに引き立ちます。
・アイボリー(外壁)×ブラック(屋根)
高級感のあるブラックと淡いアイボリーがよくなじみます。
・ベージュ(外壁)×オレンジ(屋根)
・アイボリー(外壁)×オレンジ(屋根)
オレンジの屋根も人気色で、南欧風の外観になり可愛く仕上がります。
ベージュやアイボリーといったシンプルな外観カラーが屋根のオレンジ色を引き立ててくれます。
2-2. 選ぶべき屋根カラーのポイント
屋根のカラーは「ブラウン・グレー・グリーン・ブルー・ブラック・レッド・オレンジ」の7色が人気カラーとなっています。
とくに人気TOP3は「ブラウン・グレー・グリーン」の3色です。
こちらの3色は、基本的にどんな外壁のカラーとも合わせやすく、色あせしにくいことや汚れが目立ちにくいことも特徴です。
また、グリーンは洋風テイストな外観をつくりやすく、さわやかな印象になります。
屋根の色選びのポイントとしては、色あせや汚れが目立ちにくいカラーにすること、また外壁のカラーと調和のとれた組み合わせや、浮いてしまわないように、周りの景観を意識したカラーを選ぶとよいでしょう。
3. ツートンカラーで外壁塗装を格上げ!施工事例と注意点
ツートンカラーの外壁とは、2色の異なるカラーを組み合わせた外壁のことをいいます。
2色のバランスと組み合わせ方でメリハリをつくることができ、よりおしゃれな印象をつくることができる反面、色の組み合わせ方や外壁のどこで色分けすればいいかということで悩む人も多いのではないでしょうか。
ここでは、相性のいいカラーの組み合わせと、どのようなカラーの区切り方をすれば見栄えがよくなるかといったこと、そして、気を付けておきたい注意点も一緒に詳しく解説していきます。
3-1. ツートンカラーの魅力とデザイン性
外壁のツートンカラーでは、色の組み合わせ方によって深みや個性、デザイン性をより高められることができ、単色にはないメリハリをつけることで、住宅の印象をおしゃれにもかっこよくも魅せることができるのが、最大の魅力です。
そこで、まず大事になってくるのが、色の組み合わせ方です。
ちぐはぐな組み合わせ方をしてしまうと、デザイン性に欠けてしまい、住宅全体が重たい印象、または、ぼんやりしている印象になってしまいます。
ツートンカラーの基本ルールでは、「2色の割合は6:4〜7:3程度」といわれており、この比率を基準にすることでバランスのいい外観を手に入れることができます。
また、色の組み合わせ方としては、「同色系でまとめる」ことで配色の失敗を防ぐことができます。
相性のいいカラーの組み合わせとして、以下のカラーの組み合わせがおすすめです!
・ホワイト×ベージュ
・ホワイト×ブラック
・ホワイト×ブルー
・ホワイト×グリーン
・グレー×ブラック
・ブラウン×ホワイト
・ブラウン×ベージュ
・ベージュ×ホワイト
・ブラック×ブラウン
3-2. 外壁の部分ごとに色分けするコツ
外壁のツートンカラーの区切り方のコツとしては、おおまかに3つパターンがあります。
・上下で水平に分ける
2階建ての場合、1階と2階部分で上下で水平に分け、1階部分のカラーに濃い色を使うことで色を調査させ一体感が生まれます。
・バルコニーなどのでっぱり部分で分ける
バルコニーや玄関など、でっぱりのある部分で分けることで、立体感が生まれます。
・縦にアクセントカラーを入れる
一部分の縦のラインにアクセントカラーを使うことでデザイン性の高いスマートな雰囲気に仕上がります。
外壁塗装業者に相談して最適なカラーを選ぼう
自分の好みだけで決めてしまうと、「イメージしていた外観にならなかった・・」「外壁汚れが目立つようになってきた」など、あとあと後悔してしまうこともあるかもしれません。
しっかりプロである塗装業者、第三者のアドバイスを取り入れ、デザインやメンテナンスのことまでしっかり相談しながら決めることで失敗するケースを避けていきましょう。
4-1. 無料カラーシミュレーションを活用する方法
ある程度カラーやデザインが決まったら、カラーシミュレーションを作成してもらいましょう。
全体のバランスやカラーの組み合わせをシュミレーションすることで、家全体の外観のイメージが固まってくるでしょう。
4-2. 業者のアドバイスや提案を取り入れるポイント
メンテナンスを重視した塗料の種類からデザイン、よくある失敗例まで、数多くの外壁塗装をこなしているプロだからこそ知っている知識を存分に教えてもらいましょう!
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5. 外壁塗装の色選びで失敗しないためのチェックポイント
外壁塗装は住宅のイメージを決めるとても大事な工程です。
もちろん安くはない費用もかかってくるため、なるべく失敗を避けたいはず。
ここでは、失敗しないための大事なポイントを一緒にチェックしていきましょう。
5-1. 色選びでよくある失敗例とその原因
外壁塗装は一生に何度も行うものではないため、色選びで失敗する人も少なくありません。
外壁塗装のよくある失敗理由としては、
・外観の仕上がりがイメージと違った
・思っていたカラーより色が暗かった/明るかった
・汚れが目立つようになってしまった
・色あせしやすい色だった/西日で日焼けしてしまった
・街並みと調和しなかった
というものがあげられます。
仕上がりについての失敗は、サンプルや近隣の家の外壁で雰囲気を確認する、カラーシュミレーションで何度もチェックを行う等の対策をすることができます。
汚れや色あせ、街並みとの調和については、しっかりメンテナンスを考えた塗料を選ぶこと、塗装業者、第三者とよく相談してカラーや塗料を決めることで失敗を防ぐことができるでしょう。
5-2. 劣化や汚れに強い塗料の選び方
外壁塗装に使う塗料にはさまざまな種類があり、基本的に耐久性とともに費用も比例していきます。
安く初期費用を抑えても、すぐに汚れが目立つようになってしまう事例も多いため、塗料選びは慎重に行う必要があります。
近年では、セルフクリーニング機能をもつ塗料もでています。
耐用年数や汚れのつきやすさなどの確認をしっかりし、専門の塗装業者にもアドバイスをもらいましょう。
6. まとめ:外壁塗装おすすめの色で豊かな住まいに!
外壁塗装の色選びについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
基本的な外壁塗装のパターンやルールを頭に入れておくことで、理想の外観に近づくことができるはずです。
また、きれいなデザインが街に馴染み、長持ちするように、「デザイン・メンテナンス・街並みとの調和」など、複合的に考えて参考にしてみてくださいね。